2015-04-22 第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
○林国務大臣 まず、仕組みとしての出資でございますが、ALICによる株式の保有、出資については、畜産物の価格安定等に関する法律というのがございまして、主要な畜産物の加工、流通の合理化等の政策実現のために産地食肉センターや乳業会社に対して出資を行う、こういうふうになっております。
○林国務大臣 まず、仕組みとしての出資でございますが、ALICによる株式の保有、出資については、畜産物の価格安定等に関する法律というのがございまして、主要な畜産物の加工、流通の合理化等の政策実現のために産地食肉センターや乳業会社に対して出資を行う、こういうふうになっております。
そういう中で、やはり相手国が求める認定基準を満たした施設をしっかりと整備していかなければいけないという要請があるんですけれども、それに対しましては、今、強い農業づくり交付金の中で産地食肉センターの整備を支援する事業が組まれております。
この中で、農水省では、この食肉流通対策として、産地食肉センターにおけるピッシングの中止に対応した体制の整備として十五億を計上されております。このことにつきましてはいろいろ今までの中で、安全、安心の仕組みの中でも議論がされてきたところでありますが、この管轄をしておられます厚労省は、ピッシング問題に対する今後の基本的な取組についてお答えをいただきたいと思います。
特に産地食肉センターをはじめとする食肉事業者等の焼却費用が過重な負担とならないよう、配慮すること。 なお、本年十二月より牛肉の個体識別情報の店頭表示が義務づけられることから、関係事業者への指導と消費者への周知を徹底すること。
具体的には、産地で屠畜解体から部分肉処理まで一括して一貫処理する産地食肉センター等を整備する、あるいは需要者のニーズに対応しました部分肉を仕分けをします部分肉流通センターを整備する、そして部分肉の流通実態に即した規格を作る、それからその部分肉センターにおける取引情報をしっかり公表していく、そういったことを実施しているところでございます。
そうなりますと、それがどこへ行くかということになりますと、産地食肉センターを始めとする食肉事業者等の方へ行くわけでありまして、特に地方の産地食肉センターを始めとする食肉事業者、その焼却コストの負担の増大、これは耐えられないと言っているわけであります。
それを受けまして、私どもの管轄しております産地食肉センターにおきます可食内臓の冷蔵保管施設については、BSE関連対策といたしましてその整備について予算措置をしておりまして、これまで三十カ所ほど整備をしております。 今後とも、こういう食肉センターにおける施設整備を通じまして副産物の流通の安定というものを図っていきたいというふうに考えているところでございます。
我々もこの問題、大変心を痛めておりまして、まず、昨年度といいますか十三年度の補正予算によりまして、二十九カ所の産地食肉センターを対象として焼却施設の整備を行うとか、厚生労働省においても、市町村営の屠畜場を対象といたしまして、特定危険部位の焼却施設の整備を行っているところでございます。
それから、生産者が産地食肉センターへ引き渡しをされる、そのときにいろんな条件がございます。例えば東京の価格の何%引きとか何円引きとかという条件がございますが、そういう条件も今のところ変更されていないというふうに聞いておりますので、現時点ではこのことによって具体的な影響が出ているということではないと思います。
したがいまして、現在農林水産省といたしましては、シカ肉の処理加工施設そのもの、それだけを目的とする補助事業は仕組んでおりませんが、別途、牛肉、豚肉の処理加工を目的といたします産地食肉センターの整備を行っております。
したがいまして、私どもといたしましては、このような政省令の改正を踏まえまして、HACCPの導入によります食肉の衛生管理の徹底と安全性の確保ということを図りますために、産地食肉センターにつきましてHACCP的手法に対応できるような整備ということを積極的に進めているわけでございますし、また、そこにお勤めいただいております職員の方々等に対しましても、その旨の周知徹底、普及等を現在行っているところでございます
こうした措置に対応いたしまして、農林水産省としましては、食肉処理施設における衛生水準の向上等、食肉処理施設の整備を図るために、産地食肉センターにおける衛生管理施設の整備や食肉処理業者に対する衛生研修等を内容とする事業を実施しているところでございます。
○梅津説明員 食肉の処理施設につきましては、御承知のように、卸売市場と産地食肉センターとそれ以外の屠畜場と、大きく分けて三つの系列がございます。私ども、卸売市場の方は卸売市場整備計画に基づきまして、また産地食肉センターにつきましては、例えば国産食肉産地体制整備事業、そういったハード事業によりまして順次整備を進めておるところでございます。
こうした状況に対応しまして、食肉流通の合理化を図るために、産地において零細屠畜場の再編整備を行いまして、部分肉まで大量一貫処理する近代的な食肉処理施設を産地食肉センターとして整備を推進しているわけでございます。
さらに、合理的な流通体系の確立、家畜市場、産地食肉センターの整備等、そういうことも重要であろう。あるいは、全体のパイを広げるという意味で消費拡大、こういったもろもろの施策を総合的に推進してまいりたいと考えているところでございます。
○政府委員(京谷昭夫君) 私ども、産地食肉センターについては、合理的に経営が行われるために屠畜頭数について一定の規模が必要であろうというふうに考えております。 一応の基準を持っておりますけれも、必ずしも機械的にこれを適用するのではなくて、その地域の集荷能力あるいは経営的に採算のとれる処理規模というふうなものを考えながら、比較的弾力的に運営をしておるつもりでございます。
なお、調整保管の実施状況でございますが、買い入れ場所は卸売市場十七カ所、産地食肉センター二十九カ所で実施しておりまして、買い入れ頭数は約八万頭ということに相なっております。
今後の調整保管のための買い入れの展開でございますが、最終的な買い入れの場所につきましては、市場では三十カ所、産地食肉センターでは五十カ所程度を見込んでおりますので、事業実施主体の準備態勢等が整い次第、逐次頭数を拡大していく、かように見ております。
これらについてはやはりその地域における取り組みということが一つございますが、同時に、飼養生産基盤だとか家畜を飼う施設とか、そういったものの整備の状況、それから産地食肉センターといったようなものがどう整備されておるか、それからそういった地域内の肥育経営の素牛供給あるいは肥育牛の産地食肉センターの出荷等のための体制というものがどうなっておるかということによって進みぐあいが変わってくるわけでございます。
五、牛肉の流通合理化を一層推進するため、産地食肉センター等の整備、部分肉取引の促進、取引規格の改善、品質表示の普及等必要な措置を講ずること。 六、酪農経営の固定化負債の整理等、経営体質の改善強化を図るための各種施策を的確に実施すること。 また、飲用牛乳の流通については、秩序ある取引と適正な価格形成が図られるよう適切に対処すること。
五 牛肉の流通合理化を図るため、産地食肉センター等の整備、取引規格の改善及び品質表示の普及等必要な措置を講ずること。 六 肉用牛の生産振興とあわせ、酪農の固定化負債の整理等酪農経営の体質の改善強化を図る各種施策の実施に的確を期するとともに、飲用牛乳の流通については、秩序ある取引と適正な価格形成が図られるよう早急に体制の整備をすること。
七 食肉流通の合理化を図るため、産地食肉センターの充実等を一層促進するほか、産直方式の促進、部分肉センターの有効活用、食肉小売価格の適正化のための施策を充実すること。 八 飼料の安定的供給を図るため、配合飼料価格安定基金制度及び備蓄制度の充実を図ること。 九 最近の畜産業を取り巻く厳しい経営環境に対処し、生産性の向上等経営体質の強化を図るための各種施策を充実すること。